まだまだ夏空 with DA21mm
昨日の続き。テナーのオーバーホールの件は、特にリラッカーが天候次第ということもあるので、9/12日には間に合わないかも知れません、という返事が来た。ふむ、それならばいざという時のためにアルトを鳴らしておこうと、今朝は朝イチのバイトから帰ったらすぐにアジトへ行ってアルトをケースから出す。
なにしろアルトを吹くこと自体が何年ぶりというくらい久しぶりなのだけど、そもそも基本的なアンブシュア(くわえ方、鳴らし方)が微妙にテナーとは違う。音域も違うからメロディの歌い方も違ってくるし、テナー気分のままでアルトを吹くと間抜けなことになってしまう。やっぱりアルトにはアルトの演り方というものがあるわけで、それがずいぶん久しぶりのボクにはその辺の勘を取り戻すのが大事だ。
しばしプープーと鳴らしていたのだけど、そのうちCDからPCに取り込んだ曲を掛けて一緒に吹いて遊んでいたらだんだん面白くなってきて、結構ムキになって演ってしまった。ははははは、しかしアルトの中断歴は長いので、もうちょっと鳴らしまくっておかないと、本番のステージでは余裕のある音にならないだろうと思う。しかしそれにしてもPCで再生したのが運のつき?次の曲はバラードだったのでアルトで絡むのも面白かったが、プレイヤーの設定がランダム再生になっていたものだから、その次はいきなりティト・プエンテが掛かってしまった。仕方ないから前半はコンガを叩きながら「オイェコモバ」なんて一緒に叫んでいたのだけど、後半はフルートを取り出してソロ。う〜む、ラテン系は面白いよなあ、あれ?今日はアルトのリハビリがメインの筈だったのだけど、いつの間にボクはこんなコトしてるのだ?