突き出し with FA 35mm
今日は奥さんの○○を祝して母やその姉妹たちも招いて某所で懐石料理。先日の美味しい冷酒にハマったボクはせっかくの懐石料理ならばと大吟醸で頂く。当初は日本酒独特の甘さが気になったりもしたが、飲みなれてくると少々の甘さも気にならなくなる。いわばフルーティな白ワイン気分だ。
やっぱり酒はその土地の食べ物と密接な関係があるのだなあと思う。今日のようにチマチマとした懐石料理にはぐい呑よりも小さいガラスの器でチビチビと頂く冷酒がよく似合う。
実は日本酒にはあまり良い思い出がなくて、といっても別に酒で失敗したとかではなくて、その昔、神奈川県は川崎の某店頭で正月の売り出しをしていた時に、この時ばかりはお神酒をいただきながら商売するのだけど、その日本酒が原因で体にビックリするようなアレルギー反応が出たのだった。
舌には緑のコケ状のものが生えるわ？背中には緑のサークラインみたいな環状の模様が浮き出るわ、ロクなもんじゃなかった。でもあれは安い日本酒に入れる混ぜ物が原因だと後で知ったのだけど、とにかくそれ以来日本酒には近づかないでいた。
あの頃は日本酒には特級だとか一級二級なんてランクづけがあったものなあ。まったく二級なんて何が入ってるやら分かったもんじゃなかったということでしょう。それから考えると今の大吟醸やら純米酒やらは安全に美味しく頂けるようになったということなんでしょうね。
