with DA 21mm
コンガの基本奏法にヒール＆トゥというのがあって、この場合のヒールとは手の付け根のことを言う。なのでトゥと言ってもこの場合は指先のことで、多分ドライビングテクニックのヒールアンドトゥから来ている日本語英語みたいなものじゃないかと思うが、heel
and toeで検索しても日本語以外のサイトで結構出てくるから、まあいいとしよう。英語ビデオなどで奏法を説明している場合は、さすがにtoeとは言わずfinger
tipsって言ってたように思う。
でこのヒール＆トゥ奏法だけど、基本は一つ。と思ってたら、今までやっていたのとは違うパターンのヒール＆トゥ奏法を説明しているビデオを見つけた。へ〜、これはちょっと面白いかもと思ったので、説明している手順をしっかり見てからアジトへ急行し朝からコンガ練習となった。
まずは手順を覚えることから始め、次第にテンポアップする。ある程度確かになったらエレクトーンのリズムボックスに合わせてしばらく追走する。左右を反対にしたパターンも慣れましょうということだったのでやってみるが、これはこれでまた最初のゆっくりから始めないとイケナイ。
ビデオでは曲中に自由自在に左右のパターンを入れ替えたりしていたので、ボクもそれに挑んでみるが、見事にグチャグチャになってしまう。うーー、こいつは面白いぞとまたまた基本からやり直す。しかし一定のテンポを保っていると次第にアタマの中が抜けていくというか、忘我の境地に近づく気分だ。きっとパーカッションハイなのだろうな。だからエンエンと演り続けるのが気持ちよかったりするのだろう。
てな訳でアッという間に1時間半経ってしまった。パーカッションは面白い。
