ショータイム with EX18-200mm
バブルの頃はさんざん活躍させてもらったサンババンドだけど、今日はそれが超久しぶりに復活ライブとなりました。本当ならこの建物の外で屋外ライブとなるはずだったのだけど、生憎の雨で室内となったのですが、まあ音響が貧弱なPAだということを考えるとこれで良かったのかもしれません。
復活とはいえ、以前のようには持ち曲が無いので、サンバの間にラテンを3曲挟んで全部で45分くらいのステージとなりました。ここで言うラテンとは中米音楽のことです。南米も中米もどちらもラテンには違いないのですが、サンバとそれ以外のラテン、例えばサルサと言われるようなものとは全然違うのですね。言葉もポルトガル語とスペイン語という風に違いますし、音楽的なハナシで言うとコアリズムであるクラーベも違います。リズムの種類が違うのはもちろんですが、簡単にいうとノリ方が違うのですね。だから使用するパーカッションも全く違います。
とまあ厳密なことを言うと色々タイヘンなのですが、楽しくラテンのショータイムを演奏してきました。今夜の出演メンバーは総勢10名。ボクはスルド、パンデーロ、タンボリン、クィーカ、シェーカー、カウベルなどの叩きモノとフルートをちょっとだけ演奏しました。どちらかというとニギニギしいお祭りバンドですが、たまにはこういうのも楽しいね。
さらに今夜はこのショータイムが終わってから観客と出演者、関係者、皆さん入り交じってのBBQ大会。バリ島料理のガドガドも差し入れがあって、もうお腹いっぱい。今週は充実したミュージックライフだった。