今日の行野浦＠尾鷲にて with EX18-200mm
今週末に尾鷲の某寺で撮影するのだけど、その下見をする目的で今日は朝から尾鷲まで出かけた。高速の伊勢道に連結して今は紀勢自動車道が大内山まで延伸しているので以前に比べると随分早くなっている。おまけにここは無料化実験路線でもあるので全線タダで走れる。とは言っても伊勢から尾鷲は100kmくらいあるので片道2時間近くかかったりするし、高速降りての一般道は海沿い特有の上がったり降りたりを繰り返すワインディングロードなので気分的には十分遠く感じる。
現場の下見という本来の目的は30分ほどで終えて、美味しいランチバイキングなども案内してもらい、さて食後。今日は二人で出てたのだけど、二人共自転車好きなので、ロケハンついでに尾鷲をポタしようと自転車を持ってきていたのでした。
生憎今日の空模様は曇天で午後からは雨の予想。降ってくる前に尾鷲の町を走りましょうと漕ぎ出した。まずは海岸沿いに南下。ところがいくらも行かないうちに山越えの細い道になってしまう。ここを抜けても酷道42号に合流するだけと聞けば行く気にはならない。そこで今度は反対側に北上して、湾の対岸に行ってみるが、ここも堤防で行き止まり。無理やり山を登ってもどこへ行くやら判らない。
いったん戻って今度は集落の中央通りと覚しきルートを走ってみると、熊野古道の八鬼峠入り口があって、この古道と平行するように舗装された山道もあったのでこれを登ってみる。道はだんだんと傾斜がきつくなり、しかも製材所とか林業関係しか建物がない。気楽にポタという割にはしっかりと山岳ルートになってきたので、しかもそこから先がどこへ向かっているか不明だったので途中で引き返してきたが、あとからネット地図でみたら九鬼へ抜ける県道へ合流する道になっていた。道理で普通の格好した女性の運転する軽自動車が登っていった訳だ。
てなことで、ホントに市内近辺をうろうろしただけのポタリングだったが、ちょうど終わりかけには雨も降ってきて、その後は結構な本降りになったのだけど、まあ、知らない町をポタするのはそれなりに楽しゅうございました。
