*** テキトー絵日記 ***

2010/09/29

ボンゴセーロになる

真新しいヘッドが初々しい(^^♪ with DA 21mm

今までラテン音楽を演奏する時はフルートを吹くか、あるいは叩きモノなどの伴奏に徹するかで、後者の場合は小物楽器はいろいろありますがメインはコンガ、つまりコンゲーロ(コンガ奏者)だった訳ですが、それがボクは今日からボンゴセーロ(ボンゴ奏者)になります。

きっかけはYoutubeで見たビデオクリップに刺激されたからなのですが、それがよくある超絶技巧を見たとか、ゴキゲンなイケイケノリノリのステージだったとか、全然そういうことではなくて、どちらかというと素人クサイ演奏なのですが、あ、これはイイんではないかい、と思ってしまったからなのです。それがこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=d2CixeYf5vc

もともとはここで歌われているLagrimas negras(黒い涙)をボクたちのバンドでも取り上げてもらおうと、いろいろな人たちがやっているビデオを見ていてこれに行き当たりました。小編成で演る場合を考えたときに、ボンゴひとつでここまでリズムを作れるのはスゴイなあという驚きが、ボクもボンゴセーロになるぞ、という背中を押してくれました。

まあ以前と比べるとこの手のラテン楽器のお値段がうんと安くなっているということも関係あります。例えば有名なLP社の製品は10年くらい前ですが、あるとき一斉に定価が下がりました。コンガなんかいきなり半額になった覚えがあります。16万が8万になったのですから。しかもそれ以降さらに低価格の製品ラインナップを揃えるようになって、今やコンガの場合、安いモノだとセットで6万くらいからあります。それが昨今の円高も手伝ってか、安売り楽器店なんかでは実売価格として3万くらいで出ている。驚きですねえ。

これはコンガのハナシですが、ボンゴの場合も同様で、本日ボンゴセーロに入門したボクが入手したのはAspireというLP社の中でも下から2番目に安いヤツです。おまけに実売価格はそのまた半額!驚いちゃいますねえ。

てなことでボンゴセーロ入門第一歩の本日は基本パターンを中心にたっぷり2時間も叩いてました。後半は飽きてきたのでCDでキューバのワヒーラを掛けて農民ムードで合奏してみました。うんなかなか楽しいゾ。

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