with FA Macro100mm
雨が降っている。どうやら今日は一日中こんな天気らしい。窓ガラスにはいっぱい雨粒が張り付いていて、これを眺めているうちに、そうだ水滴そのものを撮ってみようという気になった。
とはいっても面倒なことはしないタイプなので、洗面器に水を張り、三脚に据えたマクロレンズでだいたい中心部を狙う。左手で上からポタポタと水を垂らしながらここぞという瞬間を狙う。なかなか思うような絵が撮れないから何度か試す内に無事に水滴がキャッチできた。それがこれ。
これをやってるうちに、よくあるミルククラウンみたいな絵も撮りたくなったが、あれはストロボの当て方をもっと考えないといけないと思う。そもそもああいう撮影を全部一人でやるのは無理だろう。助手がいる。それにミルクを一滴ずつ垂らすような工夫も要る。何だろう?スポイトか?超高速シャッターの代わりに周りを暗くしておいてストロボの閃光で捉えないといけない。しかしそうすると単なる平面的な陰影にしかならない恐れがあるから多灯ライティングで周りも照らさないといけないかもしれない。
てなことを考えただけで終わりにした。なにしろ面倒なことは苦手なのです。今日は何の予定もない土曜日だけど、外は雨なので気分もパッとしない。こんな時は本皮ヘッドのコンガもボンゴも鳴りが悪いから叩く気になれない。晴耕雨読っていうから読書かなあ?