*** テキトー絵日記 ***

2010/10/21

「孤高のメス」後半

神社@night with FA35mm

小説「孤高のメス」の後半シリーズを書店で取り寄せ注文して、そろそろ一月近くになるのに入荷したという連絡が一向に入らない。前半のシリーズ6冊は読み終わって、後半のサブタイトル「神の手にはあらず」のシリーズ4冊のうち、書店の棚になかった1,3,4巻を注文してあるのだけどどうやら品切れのようだ。

先日の日帰り神戸旅行の帰りの車内で前半シリーズの最後の巻を読み終わってしまったので、早く次のシリーズを読み始めたい。そこでいつものごとくamazonで検索してみたら、あらら、やっぱりというか新品は品切れ入荷待ち状態のようだ。ただしamazonに出店している業者のほうから中古で出品されている。

そこでこれを注文したのだけど、残念なことには1巻を出品している業者からは残りの3巻や4巻が無く、3巻を出品している業者には1巻や4巻が無い。同様に4巻を出しているところからは1.3巻が無い。つまり中古の文庫本3冊を買うのに、それぞれ違う業者から一冊ずつ買わなければいけない羽目になった。ということはいちいち送料も支払う必要がある。三冊を三箇所から送ってもらうので送料も三倍だ。

しかもこのシリーズの文庫本は新品で一冊600円なのに、今回注文した中古3冊のうち2冊は700円とプレミアまで付いている。この本のことは全然知らずに読み始めたわけなのだけど、なにかねえ、これは特に人気があるってことなんですかねえ?作者の大鐘稔彦は現役の医者だけど、このシリーズは先に漫画化することで人気が出たものらしい。つまり作者は文字の原稿を書いて、それを漫画家が絵にして出版した。それを基の作者がもう一度ノベライズして小説として書いたものがこの文庫本のシリーズだそうだ。漫画は読まない(読めない)のでその辺りの事情は全然知らなかった。それにしても台湾に渡った当麻はこの先どうしていくのだろう?生体肝移植は今後も成功するのか?甦生記念病院はどうなっていくのだ?うううううう、早く読みたい。

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