*** テキトー絵日記 ***

2010/10/22

前に住んでいた家の思い出

with FA Macro100mm

こんな写真を載せてみたが実は蜘蛛は苦手。特に今頃よく見かける大型のヤツは超気持ち悪い。毒々しい配色のも気持ち悪いが、それ以上に不気味なのが地味な茶色一色のやつで、大きいのになると大人の手のひら大くらいあったりする。こうなると足音も大きく、壁などを歩く時にはワサワサという音までする。ウーー、キボチワリィ。。。

以前住んでいた借家は築80年を越そうというツワモノで、屋根はしっかりしていたものの建物自体が傾いており、おかげで戸は閉まらないし、網戸も上が閉まっても下はまだ隙間があったりした。なにが言いたいかというと、とにかく家が隙間だらけ。そのせいでいろんな生物が家の中に入ってきたのですよ。

その代表格がこの時期の大型の蜘蛛。居間でテレビなんか見ていると視界の端に入ってくるですねえ。ウワッとびっくりしてなんとかこれを追いだそうとすると、ヤツが逃げます。それも大きな足音を立てて壁を這いずり回るのですが、なにしろヤツは8本脚。それも常に頭の進行方向に逃げるとは限らないのですね。横走りでも素早いこと。ウーー、思い出すとゾッとしますが。

古い家には他にも大きなムカデとか、天井裏には蛇まで来てました。エアコンの配管の隙間からはネズミがチョロチョロと顔を出すし、まあ今の清潔で高気密の家に住んでいる人から見たら驚きの連続でしょうなあ。もっとも今だってイタチが家の中に入ってきたくらいなので大きなことは言えませんが。

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