*** テキトー絵日記 ***

2010/10/28

亀ゼリー

亀苓膏(きれいこう、中国語ではグイリンガオ) with FA35mm

先日神戸へ行ったときに南京町で面白そうなモノを見つけて買ってきた。それは亀のゼリー。売ってる人にどうやって食べるの?と尋ねたら、そのまま食べる、でもちょっと苦いから甘いものを掛けたりして食べると食べやすいとのことだった。

さてこの亀ゼリー、確かに一風変わった食品なので皆さん(って誰のことだ?)面白がってくれるかと思ったら案外反応がない。「え?亀のゼリー?気持ち悪っ!」で終り。ま、そりゃそうかもねえ、缶の裏に貼ってある日本語ラベルによると、原材料は仙草(せんそう)、羅漢果(らかんか)、甘草(かんぞう)、蜂蜜、砂糖、のほかにメインの材料名が出てるのですが、、、、、、それは、亀苓膏粉(ミドリガメの腹の甲羅の粉末)とある。ミドリガメですよ。腹の甲羅ですよ。むむむむむむ、ちょっとエグイかもなあ。

変なゲテモノ買っちゃったのかとネットで調べてみたら、wikipediaに「中国南部の香港、広東省、広西チワン族自治区などで食べられている伝統中国医学に基づいた伝統的な食品である。」とあって特に上海などではポピュラーな漢方デザートらしい。なので危ないゲテモノ食品でないことだけは分かったのだけど、さてこの亀ゼリー、いつ食べようか。今のところ誰も食べたがらないので開けたら全部ボクが食べることになりそう。しかし苦いよ、って言ってたしなあ、、、。ドウシヨ?

今月のINDEXへ戻る  ホームへ  つづく