久しぶりの日差し with FA35mm
ここは玄関を上がったすぐ左側の場所なのだけど、今までここに置いた植物はことごとく枯れてしまうので、う〜む、ここは鬼門か？などと思ったりもした。そこで調べてみると鬼門とは北東の方角を言い、裏鬼門はその正反対の南西になる。ところがこの場所は北西にあたるので、ご覧のように西日が当たったりする。
春頃に今の植物を置くようになってからは、今度こそは枯れさせまいと、セッセと外に出して日に当てたりしていたので、今年の夏の間にずいぶん成長して、新しい葉っぱも沢山出たが、空中を伸びる面白い根っこも増えた。今のところ生育は順調なのだけど、これから冬を越す間にまた枯れてしまわないかとちょっと心配でもある。なにしろこの場所に置いた植物は今まで全部枯れてしまったから、きっと何か原因があると思うのだけど、その心当たりがない。そこでこれは鬼門とかなんとかと関係あるのじゃないかと考えた次第。
鬼門そのものが単なる迷信ではないと思っている。本来は先人の知恵が籠っていたのじゃないか。ただその知恵が中国伝来のものだったりすると、大陸とは地形や風土が違うから日本ではそっくりそのままでは当てはまらないこともあるだろう。でも太陽が東から昇り西に沈むこととか、偏西風は西から吹くとか、条件によっては日本でも変わらないこともあるはずだしね。
