帰り道 by XR18-200mm
週末のバイトは人が大勢集まる場所なので、時々思いもしない人から声を掛けられたりする。こちらはシゴトに専念してるせいか、いつも向こうから気づいてくれるのだけど、そんな時は咄嗟に相手のことが判らなかったりすることが多い。まあそれでもちょっと時間を置けば、ああそういやこの人はあの時の○○さんだな、てなことになって、とりあえず礼を失することにはならずに済んでいる。
先月も、えらく懐かしい人から声を掛けられた。やっぱり咄嗟には判らず、エートエートあの人は誰だっけ?と席次表をみたりして思い出した。10数年ぶりだった。
今日もいきなり声を掛けられた。ん?この人も覚えがあるぞ。エート、エート、あ!思い出した。○○ちゃんじゃないか!わお、すご〜く久しぶり。相変わらずの美人ですねえ。それにしてもスピーチの間中、彼女のことを撮影していたのにボクは全然気がつかなかった。ひょっとしたら知り合いかもしれない、みたいなことは最初から全く思ってもいませんでしたからねえ、、、いやそれにしても失礼しました。
昔から学年を変わるとすぐに以前のことをサッサと忘れてしまうほうで、おまけに同窓会などほとんど出たことがない。例外的に中学の時の仲良しグループみたいなのが一度集まったことがあるだけだ。それももう20年くらい前になる。
自分のほうはいつもこんな調子なのだけど、そのくせ自分のことを覚えていてくれたりすると結構嬉しかったりする。これって自己顕示欲が強いのかなあ。