by XR18-200mm
今日の写真は昨日のトマトの陳列からの連想的な作画ショット。というのも今日は一日中コンサートホールでバイトだったから。といっても今日のタイトルと、このホールでの出し物は全然関係ありません。
愛聴しているAccujazzでゴキゲンなピアノトリオが流れた。さっそく調べてみたらDave
Peckというピアニストのアルバムだった。アルバムタイトルは「Modern Romance」といって、どこかの小さなクラブのような場所でのライブ録音なのだけど、このピアノが素晴らしくよく歌うんだ。ちょっとキース・ジャレットの歌い方と似た感じを受ける。曲はごくごくオーソドックスなスタンダードソングなのだけど、それを奇をてらうこと無く、解釈し咀嚼し発展させ、よく歌いこむといった演奏をしている。いっぺんで気に入ってしまったのでさっそくこのアルバムを日本のamazonに注文した。しかしそれがなかなか送ってこない。
忘れたころの昨日になって海外(USA)から直接CDが送られてきた。(注:扱いがamazonではなくamazonに出品している業者からの買い物だったため)
しかし日本のamazon経由で注文したものがアメリカから直接届くのなら、いっそアメリカのamazonで直接買えるようになればいいのになあ。JASRACの関係だと思うのですが、日本からは直接アメリカのamzonで買えないのですよねえ。それはともかくとして、いやぁ、いいアルバムです。派手さは無いのですが、しっとりとよく吟味された歌い方をしています。この気持ち良さはやっぱりキースに通じるよなあ。この二日間でもう6回聴いている。派手さが無い分、何度聴いても飽きない。お薦めの一枚です。2010年版の「STANDARDS」といいたい。