by XR18-200mm
数日前のことだけど、夕方のわずか30分くらいの間に、家の玄関前辺りが黒い糞だらけになっていた。すでに犯人たちは逃走した後だったのだけど、犯人の見当は付いている。いつも夕暮れになると街中方面から飛来し、家の近所で羽根を休め、暗くなる前に山の方へ去っていくコイツらが犯人だと思う。
これは今日の夕方、家の近所の電柱に居た分を撮ったのだけど、夕方に家の近所に集まってくる連中の総数は100や200じゃきかないくらいいると思う。なにしろ奴らが一斉に飛び立って空を覆うほどになると、ヒチコックの鳥を思い出してゾッとするほどだ。
小学生の頃から鳥は好きで、と言っても特に小鳥だけど、手乗り文鳥や、もっと後では手乗りインコなど育てて可愛いがっていた。当時は伝書鳩を飼うのが流行った時期でもある。ある時、たぶん中学生の頃だけど、傷ついたカラスを拾ってきて育てようとしたことがある。でもしかしカラスは可愛くないというか、そもそも可愛気が無かったなあ。思ってるより大きいし、声は大きいし、暴れて騒ぐし、その反抗的な態度もグロテスクなほどで、いったんは拾ってきたものの飼育を諦めて放した思い出がある。まあ雛から育ててれば違うんでしょうがね。てな訳で鳥好きだったボクもカラスはちっとも好きになれない。