迎春の玄関先 by XR 18-200mm
今日明日は全国的に厳しい冬型の気圧配置となって天気は大荒れになるらしい。てなことを聞いていたのだけど、実際の伊勢志摩地方は朝から見事な青空が広がり、確かに北風は吹いているものの、窓越しやクルマのウインドウ越しだと温室のように暖かい日差しがありがたい。数日前の予報では伊勢でも雪マークだったのだけど、それが雨マークに変わり、次には曇りマークに変わった。でも実際には晴天だ。嬉しい外れと言える。
電子書籍リーダーの話題を数日前に書いたが、あれから実際に興味がどんどん湧いてきてちょっと調べてみたのだけど、やっぱり読書専用に特化したものが良さそう。となるとソニーから出た、その名もずばりの「リーダー」か、auから出た「biblio
leaf」のどちらかが良さそう。
ソニーのものはもう発売開始されているので買えるはずだが、まだ家電量販店には扱いが無い。ネットで買えるがその前に実際に手にとって馴染むかどうかを試してみたいところだ。製品は5インチの文庫本ザイズと音楽も聴ける6インチのモデルがあって値段は2万円台半ば。通信機能は一切無いので本はPCでダウンロードしてから本体に移植する。
一方、auから出たものは直接本体でダウンロードする方式なのだけど、なんと嬉しいことに日本の名作と言われるような文学作品100作が既にプリインストールされている。このリストの中に読みたいと思っていた川端康成や、再読したい三島由紀夫の作品が無いのが残念ではあるけど、有名作者の有名作品で未だ読んだことがないものが沢山収録されている。値段は1万円台半ばだそうだ。ただし毎月525円を払う必要がある。しかしこれ通信費という訳でもないからナンだろう?割賦で払う契約料金みたいなもんか?
ここまで調べた段階だと断然auのほうがオトクという気がする。本体価格が仮に15000円としたら、ブリセットの100冊だけでもその値打ちはある。ただデザインはソニーのほうが好感が持てるなあ。音楽を聴きながらっていうのもポイントだ。でもauのほうが日本の純文学作品には強そうだ。auのは12月に発売になったのが関西と沖縄だけで、東海エリアでは未だ発売されていない。だからauショップへ見に行くわけにもいかない。関東が1月中というから東海地区もそのうちだろう。うう、悩むなあ。