by XR 18-200mm
今年も正月二日目は早くも退屈し始めて、なにか映画でもやってないかと調べたらあんまり乗り気になるような映画は無かったが、それでもまあ何か観ても良かろうというので「ロビン・フッド」か「バーレスク」のどちらが観たいか決定権を奥さんに委ねたら、自分でネットで予告編を観た上で「バーレスク」と言うので、これを観に行って来た。
映画の予告編はリンク先の公式サイトで観ていただくとして、内容はよくあるというか、田舎から出てきた娘がショーガールとして成功して、さらには存亡の危機にあったクラブまでも救うことができる、というもの。まあ半分はショーを観る気分だからミュージカル風と思っても良いのだけど、それにしても主役のクリスティーナ・アギレラの歌の上手いこと。ボクはこの映画を観るまで彼女のことは全然知らなかったんだけど、過去5回もグラミー賞を受賞してるのですねえ、そりゃ上手いはずだ。
ジャンルとしてはソウル〜R&B系ということらしいのだけど、2001年にはラテングラミー賞を取ってるから、どうやらラテンポップスシンガーでもあるというのが彼女のルーツみたい。
それにしてもバーレスク。映画の中ではわざわざストリップとは違う、なんてことをセリフとして説明していたけど、こういうショーの本場はどうしてもフランスのムーランルージュを思い描いてしまう。それと六本木の金魚で観たショー。今の日本だとこういうショーはゲイバーというかゲイシアターじゃないとやってないと言えそうですね。