*** テキトー絵日記 ***

2011/01/07

「ニューイヤーコンサート2011」

まるで映画のようだ。放送画面から by XR 18-200mm

松の内も今日までなので、玄関の松飾りを外して近くの神社に持っていった。これで正月気分も終わるわけだが、おっといけない。今年は毎年恒例の「ニューイヤーコンサート」をまだ観ていない。元日の夜は某お宅でのホームパーティに出かけていたのでライブで観られなかったからだ。代わりに年末に入手した2テラのHDDに録画しておいたのだけど、録画っていうのはいけませんねえ。何時でも観られると思うとなかなか観なかったりする。しかしこのままでは新年気分も終わってしまうので、今朝は一番のお楽しみでもあるバレエのところだけ観た。

ウィーンフィルの演奏に合わせたバレエは相変わらずゴージャスな内容で、見てください、この背景の素晴らしいこと。ソロで踊るプリマバレリーナたちは皆さん綺麗で、顔の表情もさることながら腕や肩、背中といった部分がとても美しい。骨格美とか筋肉美と言えばいいのかな。

今朝はノンビリ鑑賞している時間があまり無かったので、コンサートの始めの頃の演奏曲を何曲か聴いて、それから早送りしてバレエ曲になっていた3曲を聴いた(観た)。で思ったのだけど、これこそテレビの威力だなあ。

というのも、これがもし現地のコンサート会場だったらこういう素晴らしいバレエは観られないし、といってバレエだけを舞台で観ても、やはりこんな素晴らしい背景があるわけじゃない。ボクは自分がバレエ好きなのかと勘違いして、実際に舞台のバレエを観に行って懲りたものなあ。実は手の込んだ演出、照明やカメラワーク、重要文化財クラスの舞台背景、と3拍子揃った内容が一番好きなのですが、それはこのニューイヤーコンサートでしか観られないのでした。

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