*** テキトー絵日記 ***

2011/01/15

ビデオテープを片付けた

いかにもHDRっぽい? by XR 18-200mm

というわけで今日の写真は昨夜あれから撮りに出たものだ。こういう人工照明があって陰影の強い場所なんかはHDRに向いてるのじゃないかと思ったので。しかしこれを見ながら思ったのだけど、こういうメリハリの強いフィルター効果と、レンズベイビーのようなブレボケ表現のレンズを組み合わせたらどうなるのかな?普通に考えたら互いに打ち消し合って良くない結果になりそうだけど、題材によっては案外面白いかもしれない。片や露出のメリハリで、もう一方はピントの柔らかさですから方向は反対なものの、フェーズ違いとでも言うんでしょうか、だからマッチしないことは無いことも無いかもしれない???、、、う〜む、要研究だな。

自室のクロゼットに長い間邪魔してるものがあって、それはVHSビデオテープの詰まった棚。しかし肝心のビデオデッキが手元にないのだからテープだけあっても仕方がない。そこで今朝はこれを箱に詰めて別の某所で保管すべく運んだのだけど、数えてみたらVHSテープが145本。これをちょうどいい大きさのダンボールに詰めたら重くて持てないほど。どのくらい重いのかと体重計に載せてみたのだけどうまく測れない。だいたいのところで40〜50kgくらいある。

これをヒィヒィ言いながら階段を下ろし、台車に乗せてガラゴロと運んだのだけど、このビデオはほとんどがボクにとってはお宝の音楽映像で、例えば2時間もの130本としても260時間。だけど初期の頃は3倍録画でビッチリ詰めて録画していたから実際にはもっとある計算になる。多くはテレビからの録画なんだけど、中でも1980年代に盛んに放映されていたジャズフェスものは貴重な映像が多いんだよなあ。音楽モノを録画したくて当時は高価だったステレオ録画のビデオを買ったのでした。確か20万くらいしたような記憶がある。筐体なんか今日日のプラスチック全盛と違って金属ですからね。確かに高いけど昔の物のほうが値打ちのある品物だったなあ。

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