*** テキトー絵日記 ***

2011/01/21

電子書籍計画始める

by XR 18-200mm

少し前に書いた電子書籍だけど、いつまでも待っていないでどんどん始めることにした。電子デバイスの黎明期なんてアッという間に過ぎ去っていくに決まっているから、問題はその渦中に身を置くか、あるいは改良を重ねて安定期に入ってから初めて手を出すかだけど、なにしろ相手は書籍リーダーなので、そんなに安定志向を志すほどのものでもない。行け行け。

そこでまずは肝心のリーダーをどれにするか?ちょうどこれの特集などがあった雑誌なども参考にしてみたが、キンドルを直接アメリカから買うという方法を別にすると、やはりauのものか、またはソニーのものか、ターゲットは二分されるようだ。

雑誌の試用レポートなどは、ボクが自力で下調べをした通りの評判で、auの場合は文芸作品に強い、無料のプリセットがすでに100冊入っている点などが有利。一方のソニーだけど少なくとも今のところは文芸作品には弱く、無料プリセットも魅力的ではない。ただし英語辞書が入っているのはちょっと惹かれる。ただ3人のレポーターの意見では圧倒的にソニーの方が画面が読みやすいという。

そこで決定。ソニーにしよう。わずかとはいえ毎月通信料を払う電話みたいなビジネスはイマイチ好きになれないしね。タイプは文庫本サイズの5インチ版を選んだ。6インチ版と違ってこちらは音楽データは扱えないが、普段から読書しながら音楽を聴くという習慣は無いから問題ないだろう。それより少しでも軽くかさばらないほうが旅行の時などは便利だと思う。ソニーショップに読みたい作品があまり無い点だけど、自力というか(ネットでは自炊と言うらしい)、こちらで本をpdfファイルにしたものを用意してそのデータを表示させることにした。

次は読みたい本を探しに行く。業者に裁断してスキャンしてもらうのでなるべく安い本じゃないと採算が合わない、というかお財布にツライ。そこでブックオフの105円コーナーで小説ばかり10冊を選ぶ。これを送料650円で業者に送り、一冊100円でpdfファイルにしてもらう。ここまでが今日やった出来事。

ちなみに今後の予定は、出来上がったpdfファイルをダウンロードして、今日注文したソニーの”リーダー”(←これ商品名です)にSDカード経由でデータを読ませ、まずはマイ電子蔵書10冊とするのだ。リーダーはキャパ1500冊というから小さな一歩だけど、しかし面白がってサッサと読んでしまうと旅行の時には困るねえ。ま、その時はその時だな。

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