with Macrobaby
今日は節分、中国では春慶祭、暦の上ではそろそろ春が始まるという意味だ。確かに今日は一段と暖かい。おまけに花粉も飛散し始めている。マイッタね。。。ということで今日は季節の変わり目ではあるようだけど、特にそんな内容の写真を撮るチャンスもなかったので、部屋の中で身の回りを見渡してから腕時計をドアップ撮影してみた。そのままでは面白くないから「困ったときのレンズベビー」の教え（？）に従い、マクロベビーで撮影だ。ただこうしてピント合わせをする蛇腹を手で押したり伸ばしたりしていると、写真のピントってだいたいでいいんだよねって改めて思う。
昔観た映画「キリングフィールド」で、カメラマンたちがパスポート写真を急造するシーンがあり、有り合わせの薬品で現像していくのだけど、そうそうパスポートという厳密に身分を証明するはずのものでも、こうやってアバウトな作業でそれを造り上げるのだよなあと思ったりした。
今日の写真がちょっとは面白い（と自分では思っているのですが、）のは時計という本来は正確で精密なものを、手持ちの蛇腹レンズという、だいたいのピント合わせしか出来ないようなアバウトなもので撮影するからその結果が面白くなるのじゃないかと思う。
こうして節分とは何の関係もない写真を撮ったりしていたのだけど、結局夕ごはんまでには二ヶ所から恵方巻きが届いて、全然今日の夕食のおかずとは合わないものの、まあ一応縁起物ですから有り難く恵方巻きも頂きました。ところでこれって最近はちゃんと切ってあったりするのですね。確かにこのほうが食べやすいけど、でもこれじゃただの太巻きじゃんとか思ったりして、、、。まいいけどネ。
