ディナータイム with XR18-200mm
            世界中のいろいろな音楽を聴いたりできるのは、なんといってもニューヨークだと思うのだけど、実は東京もそれに劣らないくらい各国の文化に触れることができる都市なんだそうだ。
            これは音楽に限らずで、例えばレストランも東京にいれば居ながらにして世界中の料理を味わうことが出来るらしい。いいなあ、東京。
            ボクは外で食事をするのが好きな方なのだけど、その延長には未だ食べたことのない見知らぬ美食があるのではないかという期待感がどこかにあるからだ。
            といって決してゲテモノや外道とされる料理を食べたいわけではない。自分が行ったことのない土地で、そこの人たちが、これは美味しいと言って食べている料理があるのじゃないかという期待だ。
            なので自分が慣れ親しんでいる料理よりも、なるべく知らない料理を食べてみたいといつも思っている。だから美食家というよりも好奇心からの料理体験希望というところなのかもしれない。           
            先日、奈良に行ったときも、商店街の中にイスラエル料理の店を見つけたので喜んで入った。シェフはイスラエルの人で店内の装飾や音楽もイスラエルだったが、料理はそんなに変わったものでもなかった。ケバブとかファラフェル(ひよこ豆の団子)なんだけど味付けが大人しく感じたのは日本風にアレンジしてあるからかなあ?やっぱりその土地に行って食べるのが一番なんでしょうねえ。