膨らみ始めた木蓮の蕾 with XR18-200mm
昨日は一段と暖かくなったと思っていたら今日はさらに暖かくて、部屋にいても窓は開けてある。それで午後四時半の卓上の気温計は21.8度を示しているから、これはいよいよ春本番かと思ったら明日はまたまた冬に戻るのだそうだ。でも今日のこの陽気から考えるとちょっと信じられないなあ、べつにこのまま春本番でも一向に構わないのですけどねえ。
今日買い物にスーパーに行ったら、あちこちの陳列棚が薄暗くなっていて、これは<節電協力>なのだそうだ。気持ちは分かるけど西日本で節電する意味があるのかなあ?それからまずインスタントラーメン類の棚が見事に空っぽで<東北地方への物資優先発送のため>と断り書きがある。これは納得出来る。
空になった棚は他にミネラルウォーターの類と乾電池。なるほど確かに被災地で必要なものばかりだ。ただこれらの商品だけど、いったん店に出ていた商品を店が回収して東北に送ったとも思えないので、あの地震からの連想でこれらの商品を買う人が集中して、そこへ新たな商品の供給が止まっているからというのが真相じゃないかと思う。
知り合いの建築関係の人のハナシによれば、コンパネなどの建築構造材が見事に無くなったそうで、今後も当分は入ってこないらしい。これも東北地方の復興優先のためなんだけど、実際のところこのままだと全く仕事にならないとこぼしていた。セメントや生コン車も似たような事情らしい。消費者が皆で少しずつ我慢をしようというのは受け入れてもらい易いが、それで生計が立たなくなる人も出てくるというのではタイヘンだ。