これも絵画変換(ガッシュ) with XR18-200mm
このガッシュという不透明水彩画法が最近のお気に入りとなりつつある。これはさっき河原で撮ってきた写真を元にしたものだけど、蝶々の撮影がこんなに難しいとは思わなかった。全然じっとしてくれないし、河原沿いの土手なので風は思ったよりも強く吹いてて、おかげでブレるわ、ピントは来ないわ、一塵の強い風と共に去りぬだわ、こんな時こそ数撃ちゃ当たる方式のデジタルカメラの有難さを実感させられる。
今日の河原には近くの小学校から低学年の児童たちがピクニックに訪れていて、おそろいの赤い帽子が河原一面の緑に映えてよく目立っていた。ボクは午前中のバイトの帰りに立ち寄ってみたのだけど、もう昼間は半袖のTシャツ一枚でちょうど良い感じだった。衣料品店から言わせるとこれが春のコワイところで、アッという間に夏の様相となってしまう。春と言いながら最初のうちはいつまでも肌寒かったりする代わりに、次にはいきなり初夏になってしまったりするのがこの時期の特徴だ。
帰ってからテレビでニュースを観ていたら、今年も八十八夜の茶摘みの時期になりました、とかで茶摘みのシーンが流れていた。そうか、半袖は正解だな。夏も近づく、だものな。
♪〜夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る、あれに見えるは茶摘みぢやないか、あかねだすきに菅(すげ)の笠〜♪