*** テキトー絵日記 ***

2011/06/08

天声人語書き写し

with Lensbaby 周辺部ちょっと焼き込み

先日の天声人語に「この天声人語を書き写して下さる人が大勢いる。」というハナシがあった。な〜るほど、それはいいかも知れない。というのはボクは生来の悪筆がこうじて、今やほとんど手書きの文字を書かなくなってきているからだった。書かないで済むのならそれも悪くないのだけど、自分の手で書かないということは漢字が書けない、思い出せないになってきていて、う〜む、このままじゃイカンよなあと自分でも思い始めたところだったのだ。

自分史的には、その悪筆ゆえに早くからワープロに飛びついたしパソコンにもいち早く親しむことができた。だから手書きが苦手というのもそう悪いことばかりではないと思っているが、最近になってあまりにも漢字を思い出せなくなっているので、これはちょっとリハビリしないといけないんじゃないかと思っていた。

そこに、天声人語を書き写すというアイデア。なるほど、これだったらそんなに長文でもないし、コラムとしての文章力は定評のあるところだし、これで手書きというものに少しは慣れるのじゃないかと淡い期待を持ち始めた。さらにおまけに天声人語の専用書き写しノートがあるという。これは一般の文具店には無くて、新聞販売所に申し込むのだけど、しかもそれがどんなノートかボクは知らないのだけど、すぐに注文の電話を入れた。

そのノートが今日届いたので、さっそく開いてみたら、へへ〜、これはいいね。新聞と同じ字数、段数のマス目になっていて、左右見開きで一日分がぴったり収まる。上段には切り取った天声人語のコラム欄が切り取って貼れるようにもなっている。しかも一冊がちょうど一月分。ボクは切り取らないけど、なんだかこれなら達成感が味わえそうだ。どうか三日坊主になりませんように、、、。

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