*** テキトー絵日記 ***

2011/06/14

万年筆を使う

午後7時20分 with XR18-200mm

夕焼けっていうのは夕方観るものだという気分があるけど、今日の夕焼け写真は夜の7時過ぎ。日が長くなったもんだ。この様子だと明日も晴れるかな。

先週から始めた「天声人語書き写し」だけど、今のところはちゃんと毎日続いている。それどころか、段々と面白くなってきて、最初はボールペンで書いていたのを途中から万年筆に替えた。といっても長続きするかどうか分からないのにわざわざ高級な万年筆を買うのもナンなので、パイロットから出ているVペンという使い捨ての安い万年筆を買った。

万年筆で物を書くなんて何年ぶり、何十年ぶりのことだけど、驚いたことには万年筆のほうがボールペンで書くより手が疲れない。これはいいねとばかり喜んで書いていたのだけど、一つ困ったことがあって、それはこの「天声人語書き写しノート」の紙質があまり万年筆向きには出来ていないということで、早い話が万年筆で書くと裏にまでインクが滲む。特に使い捨てのVペンはペン先がFという、これはFine(細字)を表す記号だけど、細字というには案外太い。ボールペンで言うと0.5mmくらいじゃなかろうか。

そこで次にはもっと筆記用をうたうEF(Extra Fine)(極細)の筆記用ペンに変えてみた。それで天声人語を書き写したのが今日のことなんだけど、どうやらこれならあまり裏側にまでインクが滲むこと無く字が書けそう。ペン習字気分もあるからこれくらいの細さのほうが今のボクには向いてるみたいだ。

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