*** テキトー絵日記 ***

2011/08/06

ヒューマンインターフェース

夏空3 with XR18-200mm

生前の父と将棋仲間だった方が今年初盆を迎えるので、今日はお供えをお届けに伺った。伊勢地方もお盆は8月の中旬だけど、初盆の場合だけは早いのだ。7日からだったかな。なので今日お供えを持って伺っても早すぎることはない。

この辺は自転車ポタではよく来る方面だけど、集落の中などはほとんど土地勘がない。なので電話番号だけで個人宅まで連れていってくれるカーナビはとても有難い。実はこのお宅にお邪魔するのはこれが二度目なのだけど、なにしろご覧のような道がまっすぐに続いていて、どこかの角を曲がって集落に向かうと目的地なのだけど、その角に当たるところが特に目印になるようなものもないので、一度行ったくらいでは記憶できないのだ。全くカーナビというか文明の利器のお陰だな。

しかしそう思う一方で、例えば最近入手した電波腕時計。これって時間を合わせることに関しては完全に全自動なので、自分で針を動かして時計を合わせることができない。これで海外に行った場合、その国が時間合わせに電波発信をしてるところならば何も問題はないが、例えば今度行く予定のキューバ。あそこはそんなことに対応していないと思う。なので時差を考えてマイアミに設定し(GMT-5時間)さらにサマータイム設定(-1時間)をして今のキューバ夏時間(GMT-6時間)に合わせるという技を使う。もしくは最初からメキシコシティ(GMT-6時間)に合わせるという手もある。ん?メキシコはサマータイム導入していたっけ?調べてみよっと。

それはともかく、電波時計というだけでこんなややこしいことをする必要がある。もっともこんなことが出来るのも、ボクのがワールドタイム対応の腕時計だからなのだけど、普通の電波時計だったらどうやって海外の現地時間に合わせるのかな?針を動かすリューズって付いていたかなあ。

手動でも針を動かせて、その上で電波に合わせて微調整してくれる電波時計だったらもっと便利だと思う。やっぱデジタルを凌駕するというか、デジタルな技術の上にアナログなインターフェースが乗っかるのが今後の便利ってものじゃないだろうか?

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