*** テキトー絵日記 ***

2011/08/21

豪雨を撮影してみる

ビデオ画面から望遠シーンを静止画切り出し

朝からドンヨリとした日ではあったが、お昼過ぎたあたりから激しい雷雨となった。夏の夕立などと風情のある感じでは無くて、もうバケツをひっくり返したような激しい雷雨。2時間ほどで上がるのは熱帯地方で言うところのスコールそのものだ。ここのところ毎日見ているキューバの天気予報では、ハバナは毎日が「T-Storms」ということになっているが、これは雷雨が毎日あるということで、まさかずっと降り続いているという意味ではないだろう。

ビデオの練習用としての撮影材料に飢えているので、さっそくこのミニミニゲリラ豪雨を撮影してみる。雨は写真で表現しづらい対象なのだけど、その点ビデオはいいね。降りしきる雨そのものはもちろんだけど、ゴウゴウという雨が降る音、バリバリバリッと耳をつんざくような雷の音までも入るから、10秒程度の短いものを数カット撮っただけでも、後で連続再生してみると臨場感たっぷりだ。なんかニュース映像を撮っている気分。

今度のビデオカメラのズームは、広角端が29.8mmで望遠端が894mm(35mm換算)と強力で、ボクの持っているどんな望遠レンズよりも遠くが写せる。こんな小さいボディで900mm近い望遠が撮れるんだものなあ。しかもF値は1.8〜3..4と明るい。スペックだけ見ていると明らかにスチルカメラのほうが劣っているのはどうしてなんだ?(印刷物にしない前提だからというのはよく分かってますが)

今月のINDEXへ戻る  ホームへ  つづく