*** テキトー絵日記 ***

2011/08/28

ビデオと写真の使い分け

ビデオから静止画切り出し

この画面になにか絵としての魅力を感じたわけではない。今日もビデオでいくつかショートカットを撮ったのだけど、これはその一つでビデオを回し始めた最初の部分。店の中では母が会計を終わって、これからドアを開けて出てくるシーンを撮ろうとしている。

ここは最近流行りの郊外のパン屋さん。スペイン石窯で焼くのがウリになっているが、ボクの感想を言うと、だから何なの?って感じ。スペイン石窯かどうかということと、そこのパンが美味しいかどうかは直結しないと思うなあ。それでも駐車場が広いのと、店内にお子様遊ばせるコーナーがあるのと、テーブルと椅子のセットがいくつかあってコーヒーはただっていうので、大勢のヤングママたちで混み合っていた。

最近はわざと一眼レフカメラとビデオカメラの両方を持ち歩いているのだけど、これ両方を使うというのはなかなか難しい。というかそれだけボクが不器用ということなのかもしれないけど、スチルカメラならスチルカメラの目でシーンを切りだそうと思うし、ビデオなら動画ならではの絵を作ろうと思ってしまう。ビデオも撮って写真も撮るというのは、単に忙しいとかの作業量の問題ではないのだ。種類が違うのだ。

なのでビデオを撮り始めると自分の感性が動画モードになってしまい、その結果、被写体に対して写真的な反応は出来なくなるし、写真を撮っていると動画としての絵作りが出来ない。つまり写真とビデオは、表現としては全く似て異なるものなのだ。

うむむむ、こいつは困ったぞ。一番いいのは、予め撮る対象物によって両者を使い分けるように決めておくことかな。音が大事であればビデオ、動くものの場合もビデオ、景色や風景は写真、じゃ人物は、、、、、、やっぱ写真かな?、、、ビデオで撮っても面白いけど、、。

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