Picasaで加工 with XR 18-200mm
この写真はPicasa3にプリセットされている「モノクロフォーカル」という効果を適用してみた例。効果の説明には「中心点の周辺のサチュレーションを下げる」と書いてあるが、これがどういう意味なのかはサッパリ分からない。結果から判断すると、中心点付近以外をモノクロ化するフィルターのようだ。説明の日本語は少しオカシクないかい?
こういう風に最近は写真をいろいろと加工できるソフトが多い。いや、そんなの昔からあるレタッチソフトでも出来ますよっていう声が聞こえてくるようだけど、要は簡単にワンタッチで出来るようなプリセットがいろいろ搭載されていますよということだ。
さらに最近は、こういう加工をソフトでするのじゃなくて、撮影したカメラでやってしまおうという風潮が強い。ペンタックスなんてこういうのが特に好きなようで、トイカメラ風だの、ミニチュア撮影風だのって、まあいわばパソコン要らずを目指しているんだろうな。
ペンタックスといえば、先日来から気になっていたカメラ、Pentax Qの実機を昨日の帰りに触ってみることが出来た。確かに小さい。なのに撮影モードなど細かい点まで内容的には今の一眼レフを継承している雰囲気がある。造りも良く出来ていると思う。
けどボク的にはアッサリとこのカメラへの未練を捨てることが出来た。一つには背面液晶の問題。まあこれは前から一番気になっていた部分でもある。予想外だったのはシャッターを切った時のフィーリングだ。これが全然魅力を感じない。そりゃミラーレスなんだからミラーショックがあるわけではないが、シャッター音というのは写真を撮りたくなる重要な要素でもある。
でもってこのPerntax Q 、いくらナノ一眼とうたってもシャッターはレンズシャッターなので、一眼レフでシャッターを切るような快感は全く得られなかった。同じミラーレスでも隣にあったソニーのNEXなどは、フォーカルプレーン特有のシャッターフィーリングがあったので、余計にQがチープに感じられた。小型なのに本格的だと思ったから興味があったのに、チープ感が漂ってはねえ、、、、。