*** テキトー絵日記 ***

2011/10/06

キューバ旅行六日目

モロ要塞 with XR18-200mm

今日が現地最終日。というか観光は午前中だけで午後はメキシコに戻る。その前に昨夜のオプショナルツアーで行ったコパカバーナのことから書いておこう。このコパカバーナは世界三大キャバレーの一つと言われているのだけど、はっきりしているのはこのコパカバーナと、もう一つはパリのムーランルージュ、では残りの一つとはどこなのだ?というのがハナシの真相で、それがいつも謎なのだ。昔のラスベガスだという説もあるが、今はもうそんなの通用しないし、いっそキャバレーではないものの、派手さということでリオのカーニバルでどうかというハナシが同行者から出た。はははは、それでもいいけどね。

2011/10/06 15:03(ポメラにて)
現在ハバナ上空で安定飛行に入ったところ。早いねえ、もう帰るのって気分。今日は空港へ向かう途中でモロ要塞に立ち寄り観光してきた。確かに歴史的な遺産ではあるけれど、流石はキューバ、ここで演っていたソンのグループがなかなかご機嫌。メチャウマとか、スゴテクとかでは無いのだけど、なんというか実に味がある。サボールとはこのことじゃないだろか。今まであちこちで聴いたバンドはほとんどがレストランだったので、撮影は自由に出来なかったのだけど、ここは自分がカメラマン気分で動けるので思ったように撮影していたら、彼らの方も張り切ってソロを取ったりする。いやぁ、楽しい。これだよね。トレスの演奏も初めて見た。今回のキューバ旅行ではどこへ行っても演奏しているグループのCDを買わないかと誘われ、どこでもノーグラシァスで通していたのだけど、ここで初めて買ってしまった。いやぁホントにコンサボールって気分だ。

今度のキューバ旅行では本当に写真の数が少なかった。なんかね、名所旧跡どうでもいいやって気分になってしまったのが原因。いや実はビデオカメラを買った時点で既にそのつもりだったのかも。その代わり録音機としてのビデオは大活躍。だいたい食事するような場所では必ず演奏しているから、彼らに向けてビデオカメラをセットしてあとは回しっぱなしで食事していたもんだから、さすがの7時間録画の内蔵メモリも残りは半分も無い。


ハバナのタクシー

午後はキューバを後にして3時間ほど飛び、再びメキシコに入国。単なるトランジットなのだけど、どういうわけかいったん入国することになる。ということはいったん荷物も受け取るわけで、入国手続き、出国手続きとものすごく面倒くさい。しかもこの辺りの出入国はセキュリティチェックがとても厳重で、単なる手荷物検査に終わらない。ボクなんかポリスかミリタリーか知らないけど完璧にボディチェックされたぞ。

ここメキシコシティの空港では次の成田便まで7時間を潰すことになる。こんなに長い時間をもったいない気もするが、夕方から深夜にかけてなので外出するわけにもいかず、大人しく空港のカフェで同行のツアー客とダベって過ごした。あそうそう、このカフェのウェイトレスも英語が全く通じない。国際空港なのだから簡単な英語なら通じそうなものなのにね。結局ここでもスペイン語が役に立った。

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