*** テキトー絵日記 ***

2011/10/30

「死にたい老人」

with XR18-200mm

航空祭に行くかどうか天気次第で決めようと思って、早めに起きて空をみたら昨日とは打って変わった空模様。天気予報では夕方から雨ということだったが、どんよりとした雲が空を覆っていて今にも降り出しそう。最初からクルマで出かけるつもりは無く、行くなら自転車と思っていたのだけど、この空を見て即中止に決定。

10時半頃にはヘリの異機種編隊飛行がバリバリと自宅の空に響いていたが、その少し後くらいから雨も降りだした。やっぱりな、慌てて滑走路から引き上げる人の姿を思い浮かべた。これってまったく去年の各務原の時と同じ光景だ。

今日は他に用事もなかったので、そのままずうっと家に居て、音楽聞いてマラカス振ったり、熱帯魚の世話をしたり、天声人語を書き写したり、録画してあったテレビドラマ「ラストマネー、愛の値段」を観たりしたが、ハッキリいって退屈な一日だった。

昨日とは違って底冷えのする気候に、たまらずひざ掛けなどしてクレメラータ・バルティカの「エイト・シーズンズ」を聴いていたら、そのまま椅子で寝てしまった。途中までは聴いていたし、最後の曲の前には起きていたから昼寝といっても20分くらいのものか。

起きてから気を取り直し、先日から読み始めた「死にたい老人」を最後まで読んだ。83歳、誰にも迷惑を掛けずに死にたい老人が「断食安楽死」を決意し実行するも自死に失敗する52日間の記録。幻冬舎です。

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