テストショット with X10
いやぁもう大方の予想通り、買っちゃいました、FUJIFILMのX10。しかも久しぶりに地元でのお買い物。なにしろリアル店舗がネット最安値を下回っているなんて最近では初めての快挙じゃなかろうか。やるな！K'sデンキ。
さてさっそくのインプレッションですが、なんといっても軽い、小さい。デジ一にズームレンズ付けたのとは大違い。当たり前か。でも造りは重厚感があって決して安っぽくはない。固めのダイヤルクリックとか、マニュアル操作のズームリングの感触などコンデジとは思えない。小型一眼レフの気分は損なわれない。特にデザインは文句なし。シャッターボタンなんか昔のケーブルレリーズが使える。泣けてくるねえ。さっそくこれに合いそうな革製の組紐になったハンドストラップを後から追加購入した。もう完全に所有欲を満たしてくれる逸品となっております。
画質の方は基本的にスナップ専用のつもりでいるからなのだけど、今のところ全く不満はありません。と言い切っておこう。このレンズはなかなか優秀だぞ。望遠端の112mmでもF2.8と明るい。今日のこのツマンナイ写真でも、等倍で見てみるときっちりと解像しているのが分かる。さすがはフジノンレンズだ。そういえばその昔、自宅の台所で夜中に現像焼付けなどしていた時に愛用していたのはフジノンの引伸しレンズだったなあ、、、。
撮影だけど、まずはフジ独自のアルゴリズムを組み込んだEXRというカメラお任せモードで試している。これは完全にオートでその場のシチュエーションをカメラが読取り、最適な結果を生み出すものらしいのだけど、これとP（プログラムオート）とカメラマーク（オート撮影）の違いが分からない。言葉で言えば全部オートなんだよなあ。だいたいボクの写真歴は長いのだけど、基本的にA（絞り優先）かM（マニュアル）しか使ってないので、Pだのオートだのグリーンだのって何が何だか全然分かっていない。
