*** テキトー絵日記 ***

2011/12/14

たまには晩酌

「解体」(階調反転) with X10

昔の家は今みたいに頑丈なコンクリートの基礎が無いので、大型の重機で壊し始めるとアッという間に土の地面と廃材の山になってしまった。ここにあった家はボクの一番古い記憶にあるくらいなので築半世紀どころではない。そういう意味ではヨソ様の家ながら懐かしい気分だ。

古いハナシつながりで、今から30数年くらい前に神奈川県川崎市の駅前に新しく出来た岡田屋モアーズというテナントビルの商店街に面した店頭で、ボクはお正月そうそうから店頭ワゴンセールを担当していた。あの頃はお正月の営業は酒を飲みながらやるのが黙認されていて(いや、ひょっとすると奨励されていたかも)、それに外は確かに寒いこともあって、ボクは普段飲み慣れていない日本酒をコップでグビグビやりながら赤い顔をして仕事していた。ここまでは良かった。

正月営業を終えて酔ったまま家に帰ったボクは日本酒でヘンな風に酔ってしまったことを自覚していた。しかしそれだけならまだいい。風呂に入ろうとして服を脱いだ姿を鏡で見て驚いた。背中に緑色のドーナツ状の輪がいくつも浮かんでいたのだ。わーーー、なんだこれ?

結果から言うとこれはアレルギー反応の一種ということらしかった。背中だけじゃなくて舌までもが緑色の苔みたいになって気持ち悪いのなんの。それ以来、日本酒とは一切縁を切った。嗚呼、あれから40ネン!違う違う、30数年。

最近、特に外で和食を頂くときに美味しい日本酒をたしなむことを覚えた。最初は日本酒と聞いてこわごわだったのだけど、純米とか大吟醸とかの安くない(=混ぜ物の無い/多くない)日本酒ならば美味しく頂けることを覚えた。元からビールは得意じゃないので、食事と一緒にお飲む辛口のワインや日本酒はイケるねと再確認したのだった。

そして今はお正月を前にしてか、越乃寒梅だとか八海山だとか久保田とか、いわゆる美味しくて普段は酒売り場にない銘柄の日本酒がホームセンターなどに並んでいる。さっそくその内の二本を買って、夜のバイト出勤が無い今夜の夕食時に頂いてみたのだけど、うむ、たまには日本酒もいいもんだねえ。

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