by X10
午前中に、前から頼んでおいたコンパネをピアノを置く予定の場所に一枚敷いた。なにしろ物置は薄い鉄板製なので、ピアノのキャスターの接地面積に掛かる重量を考えると、たぶんそのうちに床の鉄板が曲がってしまうと思う。そこでちょっとでもそれを防止するためにコンパネを敷いたというわけだ。今の大型物置は基礎がやたらと念入りで、家を建てる場合と大差無いようなコンクリートの布基礎が施工してあるから、心配なのはあくまで床材となる鉄板の強度だけだ。
午後からは友人に頼んで軽トラを出してもらい二人でピアノを運んだ。一階から一階へ運ぶのなら、軽トラさえあればピアノは大人二人で運べます。しかし必ず軽トラでなくてはいけません。普通トラックだと荷台が高すぎるので載せるのも降ろすのも難しそう。要するに支点力点作用点ってやつですね。
そうして無事にピアノがマイ・ニュー・アジトにやってきたので記念撮影。やっぱりアジトにはピアノが無いとイケマセン。とはいってもこれからは今までのように何の遠慮もなくガンガン弾いて音を出せるということは無いので、とりあえずピアノの裏側に古い絨毯を二つ折りにしてビス止めしておいた。ちょっとした弱音器のつもり。それでもまだ生ピアノの音は大きいのだけど。