赤嵌楼(せっかんろう)にて by X10
5日目は信じられないくらい早く起きなくてはイケナイ。なにしろ飛行機が飛び立つのが朝8時だから、よくある逆算で6時には空港、となると5:20にはホテルを出るので4時台には起きる必要がある。
しかしこれは今日の午前中に日本へ戻るという意味でもある。時差を入れても昼前には名古屋に居るわけで、台湾は近い。台湾でこうなのだから韓国だったらもっと近くて、もう外国という感覚が薄くなってしまうような気がする。
さっさと帰ったのは良いが、昼過ぎの伊勢湾横断の高速船はなんと2時間に1本しかなく、しかもそれが出たばかりということが判明。仕方ないので空港でお茶したりデッキへ出て飛行機を見たり、ブラブラして時間をつぶす。
2時の船に乗り、3時前に津。途中で今日明日の食材などを買いながら自宅着が4時半頃。ここまでは何の変調も無く元気に過ごしていたのだけど、食事をしようかという6時過ぎになって猛烈な悪寒に襲われ、なにしろ手がガタガタしてお茶碗がまともに持てないくらい。当然食欲も無いのでそのまま寝ることにしたが、あまりの急変に奥さんなどは「マラリアか?」と言い出す始末。自分では風邪引いたくらいに思ったのだけど、確かにいきなりの急激な変調は自分でも驚くほどだった。