３ステージ目の様子 by X10
東京に住むお友達からこんなライブがあるよと教えてもらった内容は、イラン音楽とジプシースウィングのジョイントライブ。しかもイラン音楽のほうはアコーディオン奏者もクレジットされていたので、これは出かけてみるべきかと一泊してこのライブに行ってきた。
場所は中延という品川区の下町で、スキップロードという名前のアーケードのある商店街の中に位置するライブハウス「ボナペティ」。洒落た名前だ。ボクは早めに着いたのでまだ開店前ということだったが、入れてもらってリハの様子も見た。１時間ほどして７時半になり本日の開演。
まずはジプシースウィングのバンドだけど、全員が英語圏の白人で日本在住の人たち。まあ手馴れてはいるが、はっきり言ってかなりアマチュア臭い。ここでちょっとガッカリ。
続く二部はイランの歌手・ナヒードが歌うイラン歌謡の世界。これはなかなか素晴らしい。メロディもあのインドからパキスタン、アフガニスタン、そしてトルコ辺りへ続く地域独特の節回しで、もちろんペルシャ語なので意味は全然分からないものの異国ムードで楽しむことが出来た。しか〜〜〜し、期待の一つでもあったアコーディオン奏者が都合で本日は参加シていないことが判明。これがもう一つのガッカリでもあった。
三部は２バンドがジョイントで演奏なのだけど、このあたりになると観客も踊りだすし、その観客もたいていが何かのつながりのある面々で、ライブハウスというより内輪のパーティ気分。
ボクは最後までいたが、このイベントを知らせてくれた友人と会えなかったのが心残り。しかしそれはもっと不思議な結果になるのだった。
・・・というのはこの翌日、つまり日記を書いてる日曜の夜に「来なかったねえ」と友人宛にメールしたら「え？ステージ横の最前列にいたよ」という返事。ボクは確かに最後列にいたのだけど、店には一番乗りで入っていて、それ以後入ってくる人たちはちゃんとチェックしていたのだが、、、しかも店は５０人程度のキャパなので見落とすってこともないはずだし、、、なんとも不思議なハナシなのでした。
