On Stage by CX180
今日の演奏する場所はカラオケ屋さんと聞いていたのだけど、いざ出かけてみれば立派なステージに音響調整室も備えた、これはどちらかというとライブハウスと言って良いのではないでしょうか。
お客さんも大勢いらっしゃって、最近はすっかりボソボソと演りたがるボクの好みから言うと、こんな晴れがましい舞台はちょっとどうなんでしょ、、、だったりする。
しかしまあ、丁寧に選曲しておいたお陰でドラムやベースにも注目が集まり、2時間のショーはなんとか合格点をもらえたのではないかと思っている。ジャムセッションと違って、こういうことは構成が大事だから。
ただし自分的にはいろいろ反省点もあって、例えば最近は年齢のせいと演奏機会の少なさのせいで、吐く息の圧力が落ちている。すなわちそれは今までのマウスピースやリードのセッティングでは鳴らすのが苦しくなっていることを意味する。なのでマウスピースを替え、リードも柔らかいものに替えている。
普段の、というか大人し目のBGM的なラウンジ風演奏ではこれでいいのだけど、今夜のように大勢のお客さんが注目する中、ステージの上で、しかもしっかりとPAでマイク取りされていたりすると、ついね、いつもよりも力が入ってしまう。つまり力んでしまうのだ。するとそれは最近の柔らかいリードセッティングでは向かない内容の音となってしまう。
といって普段からもうちょっと硬めのリードセッティングでは自分が苦しいし、、、う〜む、なかなか上手くいかないものだ。
