車中からスナップ by X10
今日、7月14日は世界的にはパリ祭、ローカル的には松阪祇園まつり、あるいは伊勢の神宮奉納花火大会でもある。ただしボクはバイトの日でもあったので、祇園まつりにも行ってないし、花火大会も行ってない。もちろんパリにもお出かけしてはいない。ただし、花火だけはバイト帰りの車中からも見えたので、すかさずノーファインダー(=ブラインドショット)でスナップしてみた。
なぜパリ祭のことを書いたかと言うと、バイト先でフランス人と話していて、そういえば今日はパリ祭ですねと彼が言ったからだ。でもフランスの建国記念日をどうしてパリ祭というのか気になったので調べてみた。以下
【それまで君主制だったのを1789年(223年前)の今日、バスティーユ監獄を民衆が襲撃したことによって始まる封建主義の崩壊となる日だったのだ。これを契機に新しい理念(自由・平等・友愛)がヨーロッパや世界に伝播していくことになった。】
・なぜ監獄を襲撃したのか?⇒ここが火薬庫でもあったかららしい。
・民衆の先頭に立つ半裸の女性は誰か?(ドラクロワの絵ね↓)⇒マリアンヌと言ってフランス共和国の擬人化されたイメージだそうだ。別名、自由の女神。へー!自由の女神はマリアンヌっていうんだ。知らなかったぞ。
・なぜ半裸なのか?⇒女性は自由を、乳房は母性すなわち祖国を比喩しているのだそうだ。確かにフランスは今でもトップレスのイメージが強いものなあ。