昨日書いた自家製人参ジュース by X10
朝食のお供に一杯、午後のプール上がりに一杯、夜の風呂あがりに一杯と、ずいぶん積極的に人参ジュースを飲んでいるのは、作ったのは良いけれどあまり日持ちしないのではないかと思うからだ。一度火を通してはあるけれど、ジューサーではなくミキサーで作ったから水も入っている。だからいくら冷蔵庫で保管しても数日しか保たないような気がしている。しかし綺麗な色のジュースだ。ウォッカで割ってもいけそう(^^ゞ
以前に読んだ新田次郎の「八甲田山・死の彷徨」を再び手にとってパラパラと見ただけのつもりが再びしっかりと読み始めていた。2日かかったがほぼ一気に読了。もっと新田次郎を読みたくなったのでソニーのリーダーショップで「槍ヶ岳開山」を買って今度は電子書籍で読んだ。
やっぱり内容さえ面白ければメディアの違いなんて全然気にならない。まあ確かに本棚に飾る楽しみなんてのはなくなるが、そもそも紙媒体といってもボクの場合は文庫本のことが多いしね。ただ何故「八甲田山・死の彷徨」を読み返す気になったかというと、これがたまたまハードカバーで本棚に鎮座していたからだ。やっぱり存在感ということではハードカバーは圧倒的で、そういう意味だと電子的な記憶というものは実に危うげな存在でしかないのかもしれない。「100年残したければ紙に書け、1000年残したければ石に彫れ」って言うしね。