エルミタージュ展覧会記念 by X10
ダイニングの壁に飾ったこの宗教画はバルトロメオ・スケドーニの《風景の中のクピド》という作品で、クピドとはもちろんキューピッドのことだが、よくみると不敵な面構えでなにかを企んでいる風でもある。決して清純、純粋、明朗、などという天使に付いてまわるような形容が当たっていないところが却って飽きさせない要素となっているのじゃないだろうか。この絵はなかなか人気があるようで、いろいろなお土産グッズに取り上げられていた。普段なら敬遠するような古典的でデコラティブな額入りを敢えて選んだのも、これがいかにもエルミタージュ展の記念という感じがしたからだ。
今日は母を病院へ送迎したのだけど、送っていったはいいが、帰りの時間が読めない。ジュニアの送迎の時は3時半の予約でも実際に診察室に入るのはいつも6時前だったので、今日も時間がかかるかなあと思っていたら意外にそうでもなかった。まあ病院も違うし受診する科も違うしね。
ボクは待ってる間、近くの大型スーパーでヒマを潰すことにしたのだけど、洋服雑貨関係を見て、次にバッグや小物や旅行グッズを見て何も買わず、結局、本屋の中の中古コーナーで「今すぐ話せるドイツ語初級編CD2枚つき」を500円で買った。今すぐ話せる、とは大げさなタイトルだなあと思ったが、そういうタイトルのシリーズで各国語が出ているらしい。たまたまそれのドイツ語が中古であったということだ。
今日のところは約2時間後に連絡があり病院へ迎えに行ったのだけど、次からはどうやって時間を潰すかを考えておかないといけないなあ。