これも<秋> by X10
この写真、撮ろうと思ったらすでに日が暮れていたので蛍光灯下で撮影したのだけど、やっぱりこういう静物は自然光で撮るに限る。蛍光灯では陰影とかが台無しだ。といって白熱灯や正面ストロボ1灯ではこれまた柔らかい光が得られない。もしも中世の時代に蛍光灯があったら、人物画などのポートレート絵画は絶対に発達しなかっただろうと思う。
先日から町内で地籍調査が行われていて、今日はボクのところだったので午後から立ち会っていたのだけど、実際の境界の位置をセンチ単位で決定するという実に細かい作業で、大雑把なボクは立ち会いに臨むだけで疲れてしまった。
というのも、例えば古い境界を示す石碑のようなものがあったとして、さて実際の境界はこれの外面か内面か、あるいは中心でいいのか、といったようなこと。どっちにしても数センチのズレしかないのだけど、これがテキトーではいけないらしい。さらに例えば隣との境界線はこのブロックに沿ったところ、という場合でもそのブロックがキッチリとした直線ではなくて、10m先で数センチずれていたりすると、このズレた分はどっちのだ、となったりする。
万事テキトー精神のボクはこういう作業には全く向いていない。そりゃ土地のことだからキッチリ決めるのは大事なことだと思うが、数センチ多くても少なくてもどうってことはないような、、、これがイケナイのだろうね。