夕暮れの秋空 by X10
写真用語で言う決定的瞬間とは、例えば猫がジャンプしたその時、などということではなくて、今しかないと思えた瞬間のことを言う。これは対象物が動きまわったりすることのない景色でも同じことが言えて、今日の夕方、外に出たら、雲の様子とか空の高さとか、さらにはそういう空のコントラストと周りの建物の対比がとても素晴らしく思えたのだけど、生憎カメラを持っていない。急いで自宅に戻りカメラを持って出なおした。この間5分もなかったのだけど、再びカメラを持って見上げた空にはさっきの撮りたくなる景色は消えて無くなっていた。つまりさっきのが決定的瞬間だったということだ。
仕方ないので近所の、空が広がる場所に急いで、さっきの絵とは違うけど夕日に照らされた綿雲の様子を撮ってみた。でも本当はこれが撮りたかったわけではないのだけど。
海外旅行が取りやめになったからなのかもしれないが、以前遊んだ「ぼくは航空管制官」というゲームで旅客機の離発着気分を味わおうと考えた。しかし今のPCにはそんなゲームは入っていないので、ボク管サイトでデモでも見ようかと行ってみたら「ぼく管3」の無料トライアル版があったので早速ダウンロードしてやってみた。
以前の「ぼく管」は機体などのグラフィックがデフォルメされたアラレちゃんタイプで、その代わり効果音の離発着音が結構迫力があったのだけど、3になってからは機体のデフォルメがなくなり、効果音もおとなしくなっていた。でも着陸時の逆噴射の音とかリアルではあります。ゲームの設定でBGMを無くし、表示文字を英文にしてやってみると結構国際線の離発着気分が味わえます。
DL先はこちら→ http://www.technobrain.com/index.php