お買い物 by X10
日暮れが早いので、午後の買い物に出た帰りにはもうこんなに太陽が傾いている。今年の冬至は12月22日というから、まだ3週間近くはどんどんと日暮れが早くなる勘定だ。
冬至といえば今年の12月22日は古代マヤ歴で世界が終わると予言されている日でもある。とは言ってもボクはこの手の終末論は一切信じていないので、何の不安も持っていないが、古代文明の天文学に関する造詣の深さには驚くばかりだ。
＜例えば、太陽の運行周期は、現在知られている実際の周期と、わずか17秒しか違わない。365・2422日を、マヤは、365・2421日まで計算していたのだ。また、月齢の周期29・53059日は、29・53086日にまで、更に金星の運行周期、584・00日は、583・92日まで求めている。＞「マヤ文明消滅の謎に迫る！！！」より
今から2千数百年も前の紀元前にこういう天文学の知識を持っていたことはにわかに信じがたいほどだ。日本で言えば弥生時代にこんな正確な天体の運行を知っていたなんてねえ。宇宙人が教えた、なんてハナシが出てくるのもむべなるかな。
