今日のシネコン by X10
話題の3D映画「ライフ・オブ・パイ」を観てきた。ただし、吹き替えだとテレビ映画気分になるので2Dの字幕版。どうして3Dの字幕版はないのかねえ?もしあったらそっちを選んだのになあ。
映画は一種のお伽話みたいなもので、ストーリーから受ける感銘のようなものは無い。ただやたらと喧伝されていた映像美というのは、なるほどそうなんだろうが、ちょっとそっちに頼りすぎ。とは言ってもどうやってこんな映像が撮れるのだろうと素直に驚いてしまうことも確か。あの狭いボート上でのベンガル虎は迫力満点だ。個人的にはそれを見に行ったようなものなので、まあいいかと。
映画が始まるまで20分ほどあったので入り口のテーブル席で出入りする人たちを眺めていた。土曜日のシネコンなので大勢の観客が出入りしていたが、思ったよりも年配客が多い。逆に言うと若い人が少ない。ちなみに今日上映されていたのは、
・きいろいゾウ
・アウトロー
・DOCUMENTARY OF AKB48
・ストロベリーナイト
・つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語
・さよならドビュッシー
・ライフ・オブ・パイ
・東京家族
・特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイ
・LOOPER
・劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影
・レ・ミゼラブル
・ONE PIECE FILM Z
とこれだけあるのだから、決して年齢層が偏るということはないと思う。
やっぱり今の日本の人口比が上がってきているということなのだろうか。それとも映画好きなのはある程度以上の年齢の人たち?うむむむむ、どうなんだろ?