Ordinary Lifeの絵 by X10
今週は特に予定の無い日が続いていて、ボクも当たり前の普通の生活をしている。普通とはどんなかと言うと、朝起きてから朝食を摂りながら新聞を読み、その後はアコーディオンの練習や天声人語書き写しをして午前中を過ごし、お昼を食べたら午後はプールで泳ぎ、帰ってから買い出しの運転手で出かけて、自室でゴソゴソしてから早めの夕ごはん。夜は母の店の帳簿関係を済ませ、あとはネットやテレビを見たりして、だいたい深夜の1時前くらいに寝る。
以前よりはテレビを観るようになった。一時は全くと言って良いほどテレビを見なかったのだけど、今はニュース以外にも連続ドラマやドキュメントなども観るようになった。お笑い系というかバラエティ番組はパスだけど。
読む方は久坂部羊の2002年のデビュー小説「廃用身」を読み始めようとしているところ。しかしなんだかグロテスクな予感。だいたいこの廃用身とは「脳梗塞などの麻痺で動かず回復しない手足をいう」（解説より）、それを切断することによって画期的治療とするというところから始まるハナシなのだ。医者が書いているだけに冷徹な文章が余計に怖い。
聴くほうは特に新ネタも無くて、一時はクドイほど聴いていたアコーディオン曲も以前ほどではなくなり、結果的にYoutubeでの再生も一頃の熱が収まったようだ。
その他のことでも、なにか熱中するというコトやモノが今のところ無い状態で、平々凡々と毎日を過ごしている。まさに普通の生活だ。
