*** テキトー絵日記 ***

2013/04/09(火)

カメラ物欲はウズくのだけど

強烈な逆光をものともしないHDRモード by X10

新緑という言葉があるが、チシオモミジにとっての春は新緑ならぬ新紅だ。冬の間は葉が落ちていて、春になって新しく付き始めた若い葉はすべて最初から紅葉している。でも肝心の秋にはこれが普通の緑になっているというもので、いったい風情があるんだか無いんだかよくワカランという変わったモミジだ。そんなこととは露知らず、何年か前、庭の一角に細い若木を植えてしまったのだけど、今やこの太さでアマノジャクな存在感をしっかりアピールしている。まあ、何にでも例外はあるという教えを主張しているような気もするが、とにかくこの一角は今が紅葉の盛りだ。

昨日、久しぶりに一眼レフカメラを持ちだして使ったので、ちょっとそっち方面の物欲がウズウズし始めている。デジイチならば交換レンズという消費沼が待っているが、コンパクトタイプ(コンデジ)の場合はレンズ交換が出来ないのでそういう遊び方は選べない。通常なら本体ごと次の機種に目移りすると思うのだけど、FujiのX10は本当に良く出来たカメラで、いまだに目移りする相手が出てこない。

唯一の候補がX10の後継機種のX20なのだけど、この違いというのがものすごくマニアックな部分で、外見は全く変わらずレンズも同じというもの。じゃあ何が違うのかというとセンサーやフォーカス方式などの心臓部だけ。なので少なくとも今の機種に不満が無い限りは移行する必要も無さそう。だいたいこの状況下でこれだけの絵はデジイチでも簡単には撮れないものね。

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