いかにも皐月の宇治山田駅前 by X10
普段ジュニアの乗っているクルマが買い換える時期なので、今日は二人で中古車巡りをしてきた。コンパクト系のハッチバック車ということで主に各ディーラーを回ってきたのだけど、キューブ、ラクティス、フィットあたりが候補に残った。中でも一番オトクと思えるキューブが今月中頃に出るそうなので、それを見せてもらうハナシをして帰ってきた。
さて今日は憲法記念日。安倍政権になってから憲法改正談義が新聞を賑わしているが、せっかくなのでボクも各政党のコメントにならって自分の意見を書いてみよう。
まずは第一章の天皇に関して。これは自民党の考えと同じで元首と明記した上で、あいまいなままになっている国旗や国歌を制定することにも賛成だ。だいたい明記された国旗や国歌が無い国だなんて、うやむやのままではよくない。
一番のポイントである9条、戦争の放棄は、憲法改正して自衛隊を国軍と定め、交戦権を持たせるべきだ。平和が大事なのは言うまでもないが、お題目を唱えるだけで平和が実現できると考えないほうがよい。またアメリカの庇護下にいつまでいられるか、先のことを考えておくべきだ。
第三章、国民の権利と義務。自由には責任が伴うと明記せよという小沢・生活の党の言い分はしごくもっともだと思う。基本的人権は無制限ではない。
第四章、国会に関しては二院制のままが良いのか一院制にすべきなのか、よく分からない。
第五章、首相の権限強化についても同様で、本当に有能なリーダーであれば権限を集中して物事の解決を迅速化させるのもいいだろうが、歴代の首相、それも最近の年替わり首相の顔ぶれを思い返すと、果たして権限強化して良いものやらと躊躇してしまう。
というわけで96条の憲法改正案件については改正賛成だ。どんなに素晴らしい内容の憲法でも、時代や他国の政治環境の変化には適用できるように内容は変えていくべきだ。独立国の平和と安定は他国に侵略されないだけの威力を持ち得て初めて実現できるのではないかと考える。その威力とは外交や経済を考えるのは勿論だが、当然、軍事力も含まれるだろう。
