広角撮影練習 by X10
広角のアタッッチメントレンズを探したのは、旅先のポルトガルで主に巨大な建物内部の写真を撮りたいと思ったからだ。そこで本日はバイト先の似たような景観の場所をこの超広角レンズを着けて撮ってみた。ちなみに本物はこんなにライトアップしていないので、後から明度だけを下げてそれっぽくしてみた。しかしちょっとこんな撮影をしてみただけで、すかさず「ブログ用でしょ?」と言われてしまうのには参った。え〜と、そのぉ〜、一応ブログじゃないんですけどね、とは言わなかった。HPもblogも身辺雑記を書いていれば同じようなもんだろう。
こうやって身近な場所でテスト撮影している分には、キチンとハマっていないアタッチメントレンズを意識しているが、これがもし実際のツアー最中だとどうだろう?目の前の景色に気を取られてレンズに注意が行かないかもしれない。すると、なにしろネジ径が合わずに90度、1/4周くらいしか回っていない装着なので、何かのはずみで当ったりして装着レンズを落としてしまうかもしれない。あるいは大きな前玉が災いして、どこかにぶつけてレンズ鏡胴自体にダメージを与えてしまうかもしれない。をを、こっちのほうがよっぽど怖いぞ。
こうして結果だけ見てみると、撮れた写真には文句は無いのだけど、撮影自体はかなりスリリングなことになりそうだ。ダメもとで、X10のフィルター枠にステップアップリングだけを無理やりねじ込むことも考えたのだけど、取れないくらいきつくハマってしまえばいいけれど、逆にねじ山をナメてしまいスカスカになってネジ装着出来なくなってしまう可能性も無いことは無い。
で、結局、90度だけ、一周の1/4だけハメた状態で撮影している。でも取れそうでコワイ。撮れる絵は面白いのだけど。