*** テキトー絵日記 ***

2013/06/16(日)

ポルトガル旅行1日目

レーマー広場@フランクフルトのストリート・ミュージシャン by CX180


今や数少なくなったB747

ほぼ定刻の朝10時に関空を離陸。ルフトハンザは今も747-400のジャンボ機だ。今日は向かい風が強いので予定より飛行時間が延びるかもというアナウンスがあった。現在、日本海を渡りロシア領に入ったところ。ドリンクサービスが始まったのでさっそくドイツビール、Warsteinerを味わったところ。ここで時計を現地フランクフルトに合わせると06/16 03:31となった。8時間前の深夜だ。でもこれから出るのはランチなのだった。メニューは洋食でハンバーグか、和食の鶏の照り焼き。両方食べてみたけど鶏のほうが美味しかった。ハンバーグは甘過ぎ。

ウランバートルに向かっているあたりで向かい風のジェット気流が強いためか、対地速度が750km/hまで落ちた。退屈なので映画でもと思い、新作のダイハードを観たが面白くなかった。ランボーが評判を落としていったのと同じで、あれではねえ。もうちょっとハナシを丁寧に作る気はないのかね。まあ「死なない」シリーズだから仕方ないか。

そんなこんなで10時間ほど機内で過ごしたところで2回目の食事。今度はペンネのカレーソース。しかしろくに動いてもいないので、あまりお腹が空いていない。でもこのペンネは美味しかったので今度は自宅でもやってみよう。普通ペンネにカレーソースってあんまり思いつかないものね。

さて長い長い退屈な12時間を機内で過ごし、ようやく本日の午後の3時(現地時間)にドイツのフランクフルトに着いた。ずっと天候不良が続いていたという現地は快晴の夏日の日曜だった。だからか、今日は観光客だけではなく一般の市民もどっと町に繰り出しているらしいとのこと。


マイン川のフランクの浅瀬=フランクフルト・アム・マイン

ここでは簡単な市内観光と食事がオプショナルツアーになっていて、今回の旅行参加者17名中の13名がこれに参加した。 市内観光といっても本当に簡単なもので、ゲーテの生家を見学し、レーマー広場でしばしの時間を取った後、レストランで食事した。現地時間で言えば夕食だが、朝食を入れると本日4回目の食事だ。メニューはハンブルグのステーキが語源と言われているハンバーグ。現地ではジャーマンステーキというんだそうな。ついでにフランクフルトソーセージは本当にフランクフルトが語源かと現地ガイドに訪ねたら、そうだと言うので別途それも注文して現地ビールで頂いた。料理は塩味が強く、塩に弱いボクとしてはちょっとイマイチの評価。ドイツ人は塩の利いたものを大食するとガイドさんの説明。噂通りソーセージは美味しかったが、それはひょっとすると他の料理がイマイチの結果の相対評価なのかも。


レーマー広場

有名なレーマー広場は大勢の観光客と地元民でごった返していたが、どこからかラッパの音がする。それもなかなか粋なレガートの音つなぎだったので音源に近寄ってみたら若いペッターが生ギターバックでジョー・ヘンダーソンの名曲、Recorda-Meを演奏していた。急遽ビデオカメラを取り出し撮影する。 彼らはロシア人だそうで、盛大に拍手してチップを入れてきたが、そうか、今度この曲を演ってみようかな、難しそうだけど。

さて外での食事も終わり、再び空港へ戻り今度こそポルトガル第2の都市ポルトに向けて飛び立った。エアバスA321、3列ー通路ー3列の中型機だ。しかし乗ったらまたも軽食が出たのだけど、そんなに食べられないよう。。。。3時間の飛行の後、やっとポルト到着。現地時間で夜の11時、しかしそれからスーツケースを受け取り、バスで市内まで30分ほど走り、ロビーで予定を聞いて、部屋に入ったのは深夜の1時前だった。


深夜のポルト歴史地区中心部

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