ポルト歴史地区をドウロ川対岸より望む(3日目) X10
旅行7日目、といっても今日はユーラシア大陸の西の果てから東の島国まで北回りの航空路で帰るだけ。なにしろヨーロッパ旅行というのは往復で3日かかるので現地にはそんなに長くいられない。というわけで今朝はモーニングコールが3時半、食事は間に合わないので朝食パックを渡され、5時にホテルを出て7時の飛行機でドイツに向かった。
フランクフルトのトランジットは行きと違ってスムーズに流れ、1時間ほど待って午後の1時40分に関空へ向けて飛び立った。行きと同様に帰りも満席で、だいたいボクは海外旅行の飛行機で空席を見たことが殆ど無い。一度どこかの路線で僅か数席空いているのを見たことがあるだけだ。だから海外便の航路って儲かるんだねえとか思ってしまう。
帰りはジェット気流に乗るので速度も1000km/h、高度が13000mほどと、高いし速い。実際、所要時間は行きよりも1時間ほど短くて、関空に着陸したのは定刻通り翌朝の午前7時40分だった。
さて実際のところ、日記としての今日の出来事はこれだけなのだけど、せっかく今回はいろいろ写真に撮ってきたので場所別に少しずつご紹介しましょう。写真は全てコンデジのX10で撮影。なにしろ初めてのデジイチを持たない旅行だった。ではまずはサンチアゴ・デ・コンポステーラ編。
巡礼路を示す帆立貝
サンチアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂側面
西のファサードを下から見上げる
聖ヤコブが迎えてくれる
交差部のドームと、信者を清める巨大な香炉を吊り下げる滑車
2台のオルガンが向かい合う大聖堂の身廊
美しい説教台
抱き合って到着を喜ぶ巡礼者たち
近くの別の教会
その下を行く地元の女子学生
アーティスティックな落書き